煙草とお口の最悪な関係・・・歯が黒くなり、歯周病になり最悪死にも至る!?

煙草とお口の最悪な関係

 

煙草の煙を大量に、かつダイレクトに受ける体の部位はどこでしょうか。

言わずもがなお口ですね。煙草を口に咥え、吸いながらライターをシュボって押す時は快感ですよね。

さて、そんなお口にどのような悪影響があるのか。考察していきましょう。

 

その1 歯が黄ばみ、最終的に黒くなっていく。

歯が汚くなるのは、言わずもがな嫌ですよね~。

歯が黄ばんでいる人や黒ずんでいる人を見ると、不快な気分になりませんか?

ちなみに、歯が黄ばんでいるor黒ずんでいる人のイメージはというと…。

これは大ショックですね…。しかしながら、これが現実です。

あなたも、歯が汚くなっている人を見るとビックリしてしまいますよね。

 

煙草を吸うことによって歯が汚くなるメカニズム

煙草に含まれるヤニという成分は、いわゆるタールと言われるものです。

このタールは粒子状になっており、かつ納豆のような粘々としている性質を併せ持っています。

そして歯には、ペリクルと言われている無色透明の膜に覆われています。

ペリクルの働きは、酸性の強いもの(お肉や卵、コーラなど)を口の中で咀嚼するとき、歯のエナメル質を保護する役割があるのです。

その無色透明の膜であるぺリクルと粘々したタールが結び付き合い、歯が汚く見えてしまうのです。

もともとぺリクルは、色素が濃い物あればあるほど吸着しやすいと言われています。

色素が濃い物といえば、珈琲や赤ワイン。カレー…

「煙草以外にも、色が付きやすい物なんて腐るほどあるじゃないか!」と言いたくなりますが、

タールは別なのです。

 

タールは先ほど説明した通り、粒子性でかつ粘々した成分を併せ持つ、

歯にとって最強最悪の着色剤なのです。

このように、タール沼に入ると身動きが取れなくなるほど頑固なのです!

ちなみにこの犬は無事保護されました。

 

なので、うがいをしても焼け石に水程度なのです。ならば歯磨き…と言いたいですが、

煙草を1本吸う度に歯磨きを行えますか?

試しに、下の前歯3本の裏側を鏡で見てみることをお勧めします。

煙草を吸い続けていれば、そのうち歯の裏側のように真っ黒な歯になりますよ…。

その2 歯周病になってしまう。

歯周病という言葉を、一度は聞いたことありますよね。

歯の土台として役割を果たしている歯茎。歯茎には歯周ポケットと言われる、

極めて小さいポケットが存在します。

そのポケットに歯垢や雑菌が溜まり、炎症を起こしてしまう病気です。

炎症を起こしてしまうと、歯を支えられなくなり、壊死してしまいます。

これが歯周病という病です。

では歯周病の何がヤバいのか?

では、歯茎が腐ってしまうとどういう問題が起きるのか。

こちらの画像をご覧ください。

はい。口の中に存在する全ての雑菌や歯垢が

体内に巡っていきます。

この画像を見る限り、

  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 動脈硬化

と様々な病気が誘発される原因の一つになっているのです。

歯垢が血管に流れていく訳ですので、当然死亡リスクが跳ね上がります。

これ、普通に考えたら恐ろしいことではありませんか?

喫煙者は歯周病にかかるリスクが5倍以上に跳ね上がる。

日本臨床歯周病学会が発表している統計データによると、1日10本煙草を吸うだけで、

歯周病リスクが5.4倍に跳ね上がることが分かりました。

煙草がなぜ歯周病になってしまう原因を作り出しているのか。

それは非常に単純明快。

口内の免疫力を下げているからです。

ニコチンには、血流を弱くする効果があります。

口の中にもたくさんの血管が通っている訳ですが、血流が悪くなってしまうと

唾液の分泌量が著しく低下します。唾液には口内浄化作用があります。

我々が虫歯や歯周病になりにくいのは、唾液のおかげなのです。

そんな唾液の分泌量が減ってしまうと、当然歯周病になるリスクが増えてしまいます。

 

歯が黒くなるだけなら、まだ可愛いものだったのです…。

まとめ

  • 歯が黒くなるのは、タールとペリクルが混合するから。
  • 歯が汚いのは、最悪なイメージダウンに繋がる。見た目的にも損をしていることを理解しよう。
  • 歯周病は、口内に存在する雑菌と歯垢を体内に送り込むヤバい病気
  • 歯周病は死に直結する病気。なりたくないなら、まず禁煙を。