火災の大きな原因は煙草が関与している?火災と煙草の切っても切れない問題

どんな人にでも起こりうる、火災リスク。

火災リスクの恐ろしいところは、家が燃えてしまったり、価値のあるものすべてを燃やしてしまうという、全てを無にする恐ろしい出来事です。

そして最も恐ろしいところが、被害が自分の家だけならば問題ないのですが、他の家にも燃え移り燃やしてしまうことにあります。

そんな恐ろしい火災リスクですが、煙草と多いな密接関係にあることをご存知でしょうか?

「煙草ごときで火事なんて…」「煙草による火災なんて、かなり珍しい」

と思われるかもしれません。

しかしこれまでも煙草と火事は多いな関係を築いてきました。

 

火事の原因は何だ?

こちらのグラフをご覧ください。

こちらのグラフをご覧いただけると分かりますが

なんと、出火原因の第1位が煙草なのです。

2位が焚火、3位がコンロと続いています。

さらに今年(令和3年)はコロナウイルスにより、ステイホームをしている割合が多くなっているため、火災件数が更に上昇しているのです。

 

煙草による火災で亡くなった人々の割合

こちらのグラフをご覧ください。

煙草による住宅火災で亡くなった人は、ダントツで煙草が多いのです。

なぜ、煙草による死者が多いのか?

こちらのグラフをご覧ください。

ストーブによる死者の数も多いですが、ストーブによる死者は冬場しか出ていないことが分かります。

しかし、煙草は毎月死者が出ています。

煙草は、季節・気温に関係していないことが関与しています。

 

煙草は独特な燃え方をしている

こちらは、布団に火種の付いた煙草を落とした時の実験画像です。

とてもゆっくりと進行しているのが分かります。

ゆっくりと進行するが故に、ほとんどの人が気づかないのです。

炎が出ていない状態で燃え広がることを、無炎燃焼と言います。

この無炎燃焼が、煙草による火災リスクを大いに上げているのです。

動画がありましたので、気になる方は見てみてください。


 

過去ニュース記事に載った煙草による有名な火災2件

 

栃木県足利市の山火事

 栃木県足利市は30日、2月から3月にかけて両崖山(251メートル)一帯で起きた山林火災の出火原因が、「たばこと推定される」と発表した。足利市消防本部の調査で明らかになった。県の調べでは、焼失面積が167ヘクタール、被害額が3200万円に上ることも判明した。

 消防によると、山頂から南西200メートルの、出火場所とみられる付近に、複数のたばこの吸い殻が落ちていたことから出火原因を推定したという。

 火災は、2月21日に登山者の119番で発覚。3月15日に鎮火した。一時305世帯に避難勧告が出され、現場周辺の中学、高校が休校になるなどの影響も出た。

引用元 足利の山林火災 たばこが原因と推定 市が発表

 

ホテルニュージャパン火災事件

 1982年2月8日午前3時すぎ、東京都千代田区永田町のホテルニュージャパン9階客室から出火、地上10階地下2階のうち9、10階を中心に4000平方メートル超が焼け、宿泊客ら33人(うち外国人22人)が死亡した。
出火原因は宿泊客の寝たばこだったが、防火設備や訓練が不十分で被害を拡大させたとして、ホテルの社長と支配人が業務上過失致死罪で起訴され、いずれも有罪判決を受けた(1982年02月08日) 【時事通信社】

引用元 ホテルニュージャパン火災

 

このように多くの死者を出した事件もあれば、犠牲者がいませんでしたが、沢山の人を不安・迷惑に晒した事件もあります。

 

煙草の火の不始末からこのようなことになるとは、誰も想像がつかなかったことでしょう。

 

まとめ

  • 火災の原因は、煙草が第1位!
  • 煙草は季節に関係なく火を扱うため、火災件数が最も多い。
  • 煙草には、無炎燃焼という独特な燃え方がある。
  • 火災リスクを下げるためには、煙草を辞めるしかない。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。