なぜ喫煙者数は年々減少しているはずなのに、肺がんで死んでいく人が後を絶たないのか?

年々喫煙者数が減っているのに、肺がんで死んでいく人は増加している

煙草を吸う方なら、このニュースを一度は耳にしたことがあると思います。

事実、このニュースは本当です。

こちらのグラフをご覧ください。

 

 

確かに、喫煙率が80%と非常に高い数値をたたき出しているにも関わらず

肺がんの死亡者数が10%にも満たない数値ですよね。

 

なぜ、このようなデータになってしまったのか?

考察していきます。

 

喫煙者の数は減っているのに肺がん死亡者数は増えている

 

理由その1 長年吸ってきた高齢者の方々が今、肺がんによって死亡しているから

今日の日本では、高齢化社会です。

若い人が少なく、高齢者の割合がとても多い訳ですが

その高齢者の方々が若い頃(1960~1980年)、煙草を吸ってきて

今現在(2010~2020年)になって、肺がんによって死去されている方が多いのではないかなと思います。

 

癌は、簡単に早急に作られるものではありません。長い年月をかけて、やっと作られるものです。

そのため、今現在の高齢者の方達が、肺がんで亡くなるケースが出来上がったのではないかと

個人的には思います。

 

理由その2 健康水準がそもそも低く、別の病気で死んでいったから

 

昔の日本は、そもそも健康水準がそもそも低い傾向にありました。

なので癌にかかってしまう前に、他の病気で亡くなるケースが多数あったからではないかと思います。

1950年代~1970年代の死因トップはガンではなく、脳血管疾患でした。

脳血管疾患とは、脳梗塞やくも膜下出血などといった、脳血管のトラブルです。

主な原因は喫煙も含まれますが、ストレスや飲酒、塩分過多なども含まれます。

 

更にこの病気は突然死のケースが多く、ガンで死ぬ前に脳血管疾患で死亡するケースが

多かったのではないかと考えられます。

 

理由その3 副流煙を吸った人たちも肺がんのケースで亡くなっているからか?

副流煙は、今現在問題視されていますよね。

副流煙の対策として全面禁煙にしたり、歩きたばこの規制なども行われています。

 

しかし昔は喫煙による健康被害のデータが少数だったため、規制などありませんでした。

むしろ喫煙者優先という、今じゃ考えられない煙草社会でした。

基本どこでも吸えていたらしく、電車や飛行機、学校、病院などでも吸えていたらしいです。

1960年代は脅威の喫煙率80%でした。

 

そのため普段煙草を吸わない人たちも、沢山煙を吸うこととなりました。

その影響が、今現在になって肺がん・肺炎などで死亡するケースが増えているのかもしれませんね。

 

事実、主流煙よりも副流煙の方が有害物質を多く含むというデータも存在します。

 

この副流煙を毎日大量に吸ってしまえば、仮に非喫煙者だとしても

肺がん・肺炎で亡くなるケースも増えますよね。

 

まとめ

  • 長年吸ってきた高齢者が、今現在肺がんで亡くなっているから
  • 昔はもともと健康水準が低かったため、煙草による病気以外で亡くなっているから
  • 副流煙による弊害を受けた人も肺がんで亡くなっているから。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。