「煙草を吸えばストレス解消が出来る」という神話。本当にストレス解消になるのか?

煙草を吸うとストレス解消?

煙草を吸えば、ストレス解消となる。という噂を聞いたことはありますか?

事実、ストレス解消になると聞いたので、煙草に手を出した

という方は意外と多いのではないでしょうか。

 

ですが、本当に煙草を吸うとストレス解消になるのか?考察してみましょう。

 

結論から言えば、ストレス解消にはならない。

「そんなことはない。煙草は私のストレスを消し去ってくれる。」

と言う方も沢山おり、そう思っているから吸う方もいらっしゃるのが現状です。

 

しかしながら、残念ながら煙草はストレスを解消する道具にはなりません。

なぜそう言い切れるのか?まずは考え方を改めてみましょう。

 

実際にストレス解消出来るか。

現代社会は、ストレス社会と言われるほどです。

ストレスを避けては通ることが出来ない世の中ですよね。

あなたの感じているストレスは何か?思い出してみましょう。

 

さて、そのストレスを考えながら煙草を吸ってみてください。

ストレス解消されましたか? ハッキリ言って何も解消されてませんよね。

 

喫煙しても、しなくても毎日ストレスだらけ。

なので、煙草を辞めると更にストレスが重なるから辞められない。

という方も、多いのではないでしょうか。

 

残念ながら煙草を吸うことのほうが、ストレスがたまる事実をご存知でしょうか?

 

煙草は更なるストレスを生み出す。

煙草を吸うことによって

  • 低酸素に呼吸が浅くなる。
  • 血圧が上がり、動悸が早くなる。
  • 筋肉が硬直し、緊張状態になる。
  • 血管が収縮し、血液の流れが悪くなる。

という影響を受けるのですが、これでは更にストレスを受けますよね。

ストレスには、2種類あります。それは心で感じるストレスはもちろん。

体の健康状態でも、ストレスを感じます。

 

喫煙者と過去喫煙者のストレス度合いのデータ

こちらの画像をご覧ください。

 

こちらは日本禁煙学会が提示したデータです。

1年間煙草を吸い続けている方のデータは、最初7.0から1年後の6.2と

ストレス度合いがなかなか下がらないのにくらべ

禁煙した方の1年間を見ると、最初はニコチンのストレスもあって、喫煙者の7.0の度合いを上回っていますが、

1年後には、3.9と大きく下がりました。

 

喫煙を継続した群よりも、禁煙した群のほうが、半年後には大きくストレスが減るという結果でした。

またこのストレス度合いの研究結果は、アメリカでも同様の効果があります。

 

なぜ、煙草はストレス解消出来ると言われているのか?

煙草を吸うとほっとする。

という方もいらっしゃると思いますが、そのストレスは依存性のあるニコチンが作り出しているものなのです。

ストレスの正体とは、禁断症状と言い切ることが出来ますね。

つまり…ニコチンが生じたストレスを、ニコチンで紛らわせているだけ。

という無限ループにはまっているだけなのです。

 

煙草は「ストレス解消になる」「煙草はリラックス効果がある」ものではなく

体と心の両方にストレスを与えるものなのです。

 

まとめ

  • 煙草はストレス解消にはならない。
  • 煙草を吸うことは、禁断症状をただ抑えているだけ。
  • むしろ煙草を吸っている方が、ストレスが溜まりやすい

最後までお読みいただき、ありがとうございました。