禁煙するとなぜ太る?太る理由3選と、太ってしまうメカニズムについて考察してみる。

「煙草を吸うと痩せる」残念ながら、この噂は本当です。

女子中学生or高校生が吸ってしまう原因の一つとして、痩せることが出来るから

という理由で喫煙を始めてしまう方もいらっしゃるようです。

 

ではなぜ、喫煙によって痩せることが出来るのでしょうか?

 

喫煙するとなぜ太る?太る3つの理由

 

そもそも喫煙をしている人のBMI値は?

 

そもそもBMI値とはなんでしょうか。

BMI値とは、体重(kg)を身長(cm)で割った数値のことです。

18.5~25未満が、適正体重とされています。

では、こちらの画像をご覧ください。

日本人とアメリカ人のデータです。

日本人は山形県民の男女を、アメリカでは1971~75年までの男女をデータ化したものです。

 

喫煙している人のBMI値が、最も低いと分かると思います。

 

アメリカ人のデータは面白いことに、

平均的に見て適正体重をクリアしているのが、喫煙している人だけだったのです。

このように、喫煙をしている人には肥満が少ない結果と分かります。

 

ではなぜ、喫煙をしている人は肥満が少ないのでしょうか?

 

理由その1 ニコチンには、満腹神経を刺激するから。

脳の中には、食欲をコントロールしている満腹神経と言われる神経が存在します。

体の中を流れる血液中の糖分が少なくなってしまうと、脳が「食べなさい!」と指令を出すのです。

 

その指令が出てしまうと、「人間はお腹が空いた」と感じることが出来ます。

では本題に入りましょう。

 

ここにニコチンを投与すると、満腹神経に一定の刺激を与えることが出来ます。

すると満腹神経は麻痺をしてしまい、指令の強さを弱めることが出来ます。

 

すると人間は、「あぁ、食べなくてもまだ大丈夫かなぁ」と思えるようなり

結果的に食べる量が少なくすることが出来るのです。

ニコチンには、満腹神経(中枢神経)を刺激する効果があることがお分かり頂けたでしょうか。

 

さて、ここで禁煙をしてしまえば逆の結果になってしまうのは目に見えてますよね。

 

禁煙をしてしまうと、今まで食べていた量では、とても満足出来なくなってしまい

非喫煙者と同等の感覚でお腹が空くようになってしまいます。

しかも長年(喫煙歴にも寄りますが)感じられなかった強烈な空腹感により

ついつい食べ過ぎてしまう結果に繋がってしまうのです。

 

理由その2 長年麻痺していた味覚が復活し、物凄く美味しくなったと勘違いしているから。

ニコチンには、血液をドロドロにさせる効果があります。

私の口の中にある器官「舌」にもたくさんの血管がある訳ですが、ニコチンを投与することによって

舌の血液はドロドロになってしまい、舌だけが持つ「味覚」を鈍らせてしまう原因になっているのです。

なので食べ物本来の味がぼやけてしまうのです。

では、喫煙者は食べているものが美味しくないと言うのか?

と思われるかもしれませんが、勘違いしないでください。

もちろん、煙草を吸ってても美味しいものは美味しいと思いますよね。

 

しかしここで禁煙を行うと、舌が本来の味覚に戻ります。

すると、食べ物の甘い・旨味・酸っぱい・苦い・しょっぱいなどの細かな味まで

全てを感じ取れるようになります。

 

すると、「こんなに美味しかったのか!?」と人間は激しく混乱します。

先ほど書いた理由その1と併用し、ついつい美味しすぎて美味しすぎて

必要量以上に食べてしまう結果につながるのです。

 

理由その3 栄養吸収率が、高くなるため。

理由その2でもお伝えしたように、ニコチンには血液をドロドロにさせる効果があります。

それは、もちろん舌、手足の先、顔や頭皮、など体全体に影響します。

 

小腸にも影響します。

小腸では栄養分の吸収を担っている体の器官です。

しかしこの小腸がニコチンにより、役割が弱くなってしまったら、どうなるでしょうか?

当然ですが、栄養吸収率も大幅に低下しますよね。

小腸には、無数のヒダが存在するのをご存知でしょうか。

このヒダが、栄養を吸収する役割を担っているのですが、煙草を吸ってしまうと、十分に栄養を吸収出来なくなります!

タンパク質、脂肪といったエネルギーが吸ってない人と比べ、相対的に低くなるため

痩せる原因になるのですね。

 

以上3つが禁煙を行うと痩せる理由でした。痩せることは非常に素晴らしいことです!

ですが喫煙で痩せるということは、不健康的な方法で痩せるということです。

どうせダイエットを行うのであれば、正当な方法で行いたいですよね。

 

まとめ

  • 喫煙を行えば、痩せれる
  • 満腹神経を刺激し、空腹感を紛らわせることが出来たから
  • 舌が麻痺しており、食べ物の味を繊細に受け取ることが出来るから
  • 栄養吸収率が、非喫煙者と同程度に戻ったから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。