副流煙は主流煙よりも毒性が強い!副流煙を吸った時のリスクとは?

約2年前ほどに健康増進法の方針により、受動喫煙防止法という法律が確立されました。

受動喫煙防止法とはその名の通り受動喫煙を防止することです。

喫煙場所を限定的にしたり、喫煙所を設置する場合の配慮義務が課せられました。

一部喫煙者にとってはブーイングが起こるニュースでしたが、非喫煙者にとっては非常に合理的なニュースにも成り得ました。

 

そもそもなぜ、受動喫煙防止法が出来たのか?

「非喫煙者にも被害が被るから」

というのが主たる理由なのですが、しっかりと改めて調べてみました。

 

副流煙は主流煙よりも毒性が強い!

副流煙の方が危険な理由と、吸いこむリスク

副流煙とは、煙草の火種から立ち上る煙のことを言います。

副流煙は主流煙に比べて、何倍も毒素が強いのをご存知でしょうか。

こちらの画像をご覧ください。

こちらの画像を見ればわかる通り、圧倒的に副流煙の方が毒素が強いのが分かると思います。

三大毒素と言われている、

  • ニコチン
  • タール
  • 一酸化炭素

は3~4倍以上にも強くなっています。

これでは、普段煙草を吸わない非喫煙者の方は納得出来ないですね。

「副流煙の方が主流煙に比べて毒性が強いことぐらい知ってる!」

という方も沢山いらっしゃると思います。

ですがなぜ、主流煙よりも副流煙の方が毒性が強いのかをご存知でしょうか。

 

燃焼温度の関係性

煙草の先端は、通常500℃くらいの温度を保っています。

しかし煙草を吸うと空気をたっぷり受けるので、燃焼温度が300~400℃くらい高くなります。

つまり煙草を吸う人の煙は、完全燃焼された煙を吸っていることになります。

 

副流煙の温度は上記の通り500℃と低い温度で燃焼しています。

つまり副流煙の煙は、「不完全燃焼の煙」という訳です。

焚火で例えてみましょう。

勢いよくバチバチ燃える透明に近い煙と、

もう消えかけている細く真っ白と色が確認できる煙。

どちらが、より危険な煙でしょうか?

当然後者ですよね。

これは煙草の煙にも通用することですので、より副流煙の方が危険という結論に至ります。

 

そんな副流煙を吸った場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。

 

副流煙を吸った場合のリスク

こちらの画像をご覧ください。

煙は気体ですので、体全体の内臓に行き届きます。

肺がんはもちろん、脳卒中への原因にもなっています。

定期的に副流煙を吸うことにより、発症リスクが上がります。

そして副流煙によって、日本国内では毎年15000人もの人が亡くなっています。

例えば脳卒中や肺がんは、副流煙を吸わない人を1と仮定した場合、1.3倍。

心臓の血管が狭くなり血液や酸素が送られなくなる、虚血性心疾患と言われる病気の発症リスクは1.2倍。

そしてなんと、睡眠中に赤ちゃんが無くなってしまうSIDSという病気の発症リスクは4.7倍

大きく膨れ上がります。

こちらは2014年の受動喫煙による、年間死亡者数の統計画像です。

圧倒的に、女性の方が多いことが分かります。

単純に男性の方が喫煙率が高い訳ですし、結婚や同棲生活をした場合、受動喫煙の被害は計り知れないでしょう。

なので圧倒的に、女性の被害者が多いことが分かります。

 

私個人になりますが、特に興味深かったのが虫歯になるリスクです。

こちらの画像をご覧いただけると分かる通り

受動喫煙をした場合の方が、1.5倍も虫歯リスクが高いのです。

受動喫煙の煙の量にも寄りますが、明らかに受動喫煙は体に悪いことが分かります。

 

今吸っている煙草の煙は、誰かの体の病気リスクを引き上げていることをまず理解しましょう。

結婚しており、かつ子供がいる家庭ならば尚更です。

大人よりも子供の方が影響を受けやすいので、子供を持っておられる家庭はやめた方が絶対に吉です。

 

まとめ

  • 副流煙の方が危険性が高いのは、不完全燃焼の煙であるから。
  • 副流煙を吸いこむと、脳卒中や肺がんなどをはじめとする病気リスクを上げる要因になる。
  • 子供がいる家庭ならば、辞めたほうが吉。
  • 副流煙により、毎年15000人もの人が亡くなっている事実を知ろう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。