禁煙補助薬チャンピックスとは?チャンピックスで禁煙出来るメカニズムについて考察してみた。

最強と言われる禁煙補助剤 チャンピックス

「チャンピックス」と言われる禁煙補助剤を聞いたことがありますか?

恐らく禁煙を考えたことがある人には、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

チャンピックスとは、あのコロナワクチンを作ったあの「ファイザー」の製品です。

チャンピックスとは、禁煙補助剤の中でも群を抜いて最も成功率が高い薬と言われており

成功率がなんと、半数以上の65%以上もの人が成功しています。

チャンピックス最大の特徴は、服用中もタバコを吸ってもいい!ということです。

従来の方法であったニコチン置換療法(ニコレットやパッチ)などは、使い始めたらタバコを吸ってはいけないというルールの元にありました。

そのためニコチン置換療法を行っている上に、タバコを吸ってしまうと二重にニコチンを摂取してしまうことになり

重度の副作用が起こってしまう結果になるのです。

 

しかし、このチャンピックスはニコチン0です。0のため、煙草を吸ってもいいという解釈です。

「いやいや、そしたらニコレットかパッチで良いじゃん!」ってなりますよね。

なぜ煙草を吸いながらでも行える禁煙薬なのか?

もう一つ大きなポイントがあるのですが、後で説明致します。

 

そもそも煙草が吸いたくなるのはなぜ?

とりあえず、煙草が吸いたくなる仕組みについておさらいしておきましょう。

 

喫煙者の脳の中には、ニコチン受容体と言われる「ニコチンを受け取る配達員」がいます。

その配達員にニコチンが供給されると、配達員は大喜び!

狂ったように踊りだし、テンション爆上がりです。

しかし数十分~数時間立つと、へとへとで疲れてしまいました。

配達員は疲れを癒すため、「ニコチンを供給せよ!」と脳に指令を送り出します。

そうすると、またニコチンが含まれている煙草が吸いたくなるのです。

以上を踏まえた上で、チャンピックスで禁煙できるメカニズムをご紹介します。

 

チャンピックスで禁煙出来るメカニズムとは?

チャンピックスとは、バレニクリンという成分で出来ている禁煙補助剤です。

バレニクリンの効果を一言で説明致しますと、「ニコチン受容体」に、ニコチン供給を徐々にゆっくり停止させる薬です。

先ほどでも説明した通り、煙草を吸う人の脳にしかない「ニコチン受容体」があります。

ニコチン受容体が禁煙を難しくさせている根本的な原因であり、

ニコチン受容体さえ無ければ、ニコチン依存症という病気は存在しません。

 

そんな厄介なニコチン受容体の外全体に、二コチン供給を遮断させる「膜」のようなものゆっくりと、徐々に作り上げていきます。

そうするとどうなるでしょうか。

  • 煙草を吸っても、満足感が得られない。
  • 吸っても美味しくない。
  • 初めて煙草を吸った時の用な気分になる。

という煙草に対して嫌悪感を持つようになります。

ニコチンによる満足感が得られないのなら、煙草を吸う必要性は皆無ですよね。

満足感が得られないため、そのまま煙草を辞められてしまうという魅力的な禁煙補助剤です。

先ほど書いた「煙草を吸っても良い」というのは煙草による満足感が、だんだん得られないことを知ってほしいというメッセージなのでしょう。

 

まとめ

  • チャンピックスは、禁煙補助剤の中で最も禁煙成功率の高い製品
  • ニコチン受容体をブロックすることによって、ニコチンによる幸福感が激減する。
  • 煙草を吸いながら禁煙出来る、革新的な禁煙補助剤である。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。