チャンピックスは危険な薬?チャンピックスが危険と言われているたった1つの理由

2006年に日本国内における厳しい薬事法の基準をクリアし、無事日本でも処方可能となった「チャンピックス」

その前に、チャンピックスってなんぞや?とお思いの方は、まずこちらの記事をご覧ください。

禁煙補助薬チャンピックスとは?チャンピックスで禁煙出来るメカニズムについて考察してみた。

禁煙外来でもお医者さんから処方される薬がチャンピックスなのですが…

たった一つの大きな問題点が発覚致しました。

チャンピックスでの禁煙を行う方は、覚悟を持って服用されることをお勧め致します。

ではなぜそんなことが言えるのか、ご紹介致します。

 

チャンピックスが危険と言われてるたった1つの理由

 

副作用があまりにも多すぎる件!

チャンピックスに限らず、薬において副作用というのは絶対付き物です。

しかし、このチャンピックスの副作用の事例がトンデモないのです。

ちなみに米国での副作用報告件数が一番多かった薬の中で、最も多かったのが、「チャンピックス」でした。

 

とりあえず、ファイザーが報告している副作用について個条書きにしてみました。

ファイザー社が報告している副作用一覧

  • 吐き気
  • 不眠症
  • 便秘
  • 悪夢
  • 頭痛
  • 鼓腸(腸内のガス溜まり)

ざっとこんな感じです。

まあ薬だし、こんなもんだろうと、思われますよね。

しかしながら、これだけではありません。

ファイザーはこれ以外の副作用リスクをひた隠している可能性があります。

鬱症状のリスクが半端じゃない。

まずはこちらの画像をご覧ください。

こちらはツイッターでチャンピックスを服用した方達の実際の声です。

なんと6人が副作用を訴える中、なんと2人も鬱症状を訴えているのです。

ですが、これだけではいまいちピンと来ないですよね。

次にこちらのメディアをご覧ください。

禁煙補助薬「チャンピックス」で自殺リスク8.4倍―米研究

米食品医薬品局(FDA)は禁煙補助薬「チャンピックス」(一般名バレニクリン)の服用による精神神経症状との関連について、「他の禁煙補助薬に比べ、精神神経症状が増加するとは判断できない」と発表した。しかし、米薬物安全使用協会(ISMP)のThomas J. Moore氏らは、チャンピックスの副作用をさらに検証した結果、「自殺・自傷行動、抑うつ症状の90%がチャンピックスによるもので、他の禁煙補助薬に比べたリスクは8.4倍だった」とし、第一選択薬(最初に使用する薬)に適さないとの報告を米医学誌「PLoS ONE」(2011; 6: e27016)に発表した。

※Medical Tribuneより引用

米国での医薬品局の統計データによると、鬱リスクは8.4倍にも膨れ上がるそうです。

また90%がチャンピックスによるものですから、禁煙と鬱が因果関係ではないようですね。

 

またチャンピックスのパッケージにも、赤文字でこのような警告文があります。

チャンピックス錠 重要な基本的注意」の項参照

重要な基本的注意

8.3 抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、自殺念慮及び自殺が報告されている。

本剤との因果関係は明らかではないが、これらの症状があらわれることがあるので、本剤を投与する際には患者の状態を十分に観察すること。

なお、本剤中止後もこれらの症状があらわれることがある。

また、これらの症状・行動があらわれた場合には本剤の服用を中止し、速やかに医師等に連絡するよう患者に指導すること。

 

意識障害リスクも懸念。服用した場合車の運転は出来ない!?

「厚生労働省は、禁煙治療に使われる飲み薬「チャンピックス」(成分名・バレニクリン)を服用した患者のうち6人で、気を失うなど副作用が疑われる意識障害が起こっていたと発表した。

厚労省によると、チャンピックスは国内で販売されている禁煙補助剤の中で唯一、脳に直接作用する。6人は40~70歳代の男女。うち3人は自動車の運転中に起き、2人が意識を失い、1人が眠くなった。3人ともけがはなかった。残り3人は、ぼーっとするなど意識のレベルが低下した。

60代の男性は、飲み始めて8日目に起きた。服用してから約20分後、車の運転中に意識を失い、気づいた時には、側溝に車が突っ込んだ状態だったという。

チャンピックスは2008年5月から販売され、年間使用者数は推計41万4千人。販売元のファイザーは医師向けの説明文書を改訂し、自動車の運転や危険を伴う機械の操作をさせないよう注意を促している。」

※朝日新聞からの引用

チャンピックスを服用した場合、車の運転は出来ません。

これは開発元のファイザーも警告しています。

運転中の意識障害により事故が起きるケースは非常に稀ですが、結果は非常に重大ですよね。

また、6件という数はあくまでも報告された数であり

実際の数は更に多いのが事実でしょう。

まだまだある、その他重大な副作用一覧

 

【消化器】吐き気52件、便秘17件、胃部不快感9例、その他16件
【精神障害】不眠13件、悪夢10件、頭痛8件、うつ7件、イライラ4件、その他3件
【神経系障害】眠気4件、意識消失2件、その他4件

さらに、かゆみ・発疹が6件、呼吸困難・過呼吸2件、添付文書の記載がない副作用では着色尿1件などが報告されました。発現期間は、1日以内21件、4日以内10件、10日以内41件、14日以内33件、1~2ヶ月以内41件、5ヶ月1件、不明18件で、副作用症状と発現期間の関連性は認められませんでした。
意識消失の2例はチャンピックス錠1mg服用後の発症で、非常に危険な状況でした。

※全日本医連より引用 https://www.min-iren.gr.jp/?p=34489

 

 

体質や性別、年齢にも大きく違ってくるのですが

これはあまりにも多すぎませんか?

これら報告された副作用が、チャンピックスのもの全てとはもちろん限られませんが

鬱病リスクが上昇することだけは、間違いない事実かもしれません。

 

まとめ

  • チャンピックスは鬱症状を8.4倍にも膨れ上げさせる。
  • 精神疾患を持っている人は絶対に服用しないこと。
  • とにかく副作用が多すぎる!服用する場合は覚悟を持つこと。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。